笑いごとではありません!VRがアルコール中毒の患者に救いの手をさしのべる

   

みなさんはお酒は好きですか?

ぼくは好きです。毎日飲んでます。でも、適量です。次の日には絶対に残らないようにしています。

ぼくの友達に数年前アルコール中毒で入院した友達がいました。

ガンマ(γ-GTP)の基準値の平均が0~50のところ。その友達は900でした。

まぁ昔からちょっと飲みすぎだろって思っていたところはあったんですけど、まさか入院するとは。

お見舞いにいったんですけど、そこには同じアル中の患者さんと精神病を患ってる患者さんといった、心の病で苦しんでいる方がたくさんいました。

入院しているから、もちろん一滴も飲めないんですけど、本当にアル中の人がお酒を絶つのはきついと言っていました。

お酒の代わりに水をガブガブ飲んだり、炭酸がほしくなった時はコーラを飲んだり、定期的にアル中の人が集まるセミナーで辛いのは自分だけじゃないんだ、と再確認して、またお水をガブガブ飲んで…

そんな日々の繰り返しで本当に辛そうでした。

今回紹介するのは、韓国の大学で行われたVRがアルコール中毒の患者にも効果がある研究について紹介します。

このVR治療では3つのシーンを体験します。

1、リラックスできるシーン
2、他の人が飲んでるレストランの中にいるシーン
3、大量のアルコールで気分の悪くなった人の匂いや音に囲まれるシーン

アル中の人は健康な人に比べて、アルコール依存症患者は、大脳辺縁系回路の脳代謝が速くなります。これはお酒に対して敏感であるという事を示しています。VR療法後は、速かった脳代謝が遅くなった事が示されました。つまり、VRの治療が有効的だったということですね。

この研究を行ったDoug Hyun Han氏は「VR療法はアル中の患者にとって有効的だけど、VR療法で禁欲状態を維持できるのか、再発を防止できるかという事に関しては、より長期間の研究で検証する事が必要」だと語っています。

アル中だけじゃなく、心の病を持った方はたくさんいます。今回の研究にとどまらず、VRが色んな方の心のケアに役立つ日がくればいいなぁと思います。

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